あなたの砦に邪悪な魔物が迫っている
駆けつけた友軍兵を配備し、これを撃退しよう
Deck Defence は、敵と味方の入り混じった一山のデッキを使う、一人用カードゲームです。 できるだけ少ない損害で、すべての敵を撃退しましょう。
これはJavascript製のゲームです。ご使用のブラウザ上で駆動し、PCやスマートフォン等で遊べます。
このゲームは開発中です。そのためシャッフル以外の自動処理が組み込まれていません。ルールを読み、カードを自分で動かしてプレイしてください。
このゲームでは、 属性(マーク)、ランク(数字) 、そして絵柄の書かれた36枚のカードを使います。
属性には 「剣」、「火」、「森」 の3種類があります。
背景が明るいカードを 味方カード と呼びます。
味方カードには3種の属性それぞれについて、 ランクが 1から3まで の3段階のものがあり、その全てが3枚ずつ含まれています。味方カードの合計枚数は27枚です。
背景が暗いカードを 敵カード と呼びます。
敵カードにも3種の属性のものがありますが、 ランクは 4 のものしかありません。敵カードも同じ内容のものが3枚ずつ含まれるので、その合計枚数は9枚となります。
ゲームを開くと、画面は以下のような状態になります。
ここでは画面の見方について説明します。
画面左側の、裏向きに積まれたカードを 山札 と呼びます。
また、 開示エリア (山札の奥)、撃退エリア (画面右上)、 捨て札置き場 (山札の手前)の3つの暗い色をしたエリアがあります。
画面左下の明るいエリアは、それぞれ 占領エリア (上段)、 メインエリア (中段)、 手駒エリア (下段)と呼びます。 それぞれのエリアには3つのスペースがあります。
以上全てのエリアにはカードが表向きに置かれ、その内容はいつでも確認することができます。
ただし、捨て札エリアのカードは、一番上のもの以外は見えないように重ねて置いていってください。捨て札エリアにある隠れたカードは 確認してはいけません 。
このゲームの目的は、初期山札に含まれる 9 枚の敵カードを、すべて撃退エリアに置くことです。
ゲームはすべてのカードがシャッフルされ、裏向きで山札になっている状態から始めます。
ゲーム中、 メインエリアにカードが置かれていないスペースがあるとき は、即座に 山札からカードを引いて 表にし、そこに置かなければいけません。 (そのため、ゲームが始まったら、まずは山札から3枚のカードを引き、メインエリアに置くことになります。)
また、ゲームを続けるうちに、開示エリアにカードが置かれることがあります。開示エリアにカードがあるときは、山札のかわりに 開示エリアの中から任意に選んだ カードをメインエリアに置いてください。
メインエリアが全て埋まっているとき 、以下のアクションのいずれか一つを選んで実行します。
以下で、それぞれのアクションについて説明します。
友軍兵をあなたの指揮下に置きます。
この行動では、 メインエリア にある 味方カード のなかから一枚選んで入手し、 手駒エリア に置きます。
このとき、入手したカードは手駒エリアの空きスペースにも、すでにカードが置かれているスペースにも置くことができます。後者の場合、カードは 上に重ねて 置いてください。
すでにカードが置かれているスペースに、入手したカードを置く際は、次のルールに従ってください。
カードを重ねるときは、少しずつ手前にずらして置き、下敷きになっているカードの情報が見えるようにしてください。 あなたはこれらの情報を、 いつでも確認することができます 。
選んだカードを置くことのできる場所がないとき、このアクションを実行することはできません。
敵のもとに兵を送り込み、これを打倒します。
この行動では、 メインエリアか占領エリア にある 敵カード を一枚選び、その内容に応じて 手駒エリアのカードを捨て札にする ことで、選択した敵カードを 撃退エリア に置くことができます。
敵を撃退するには、手駒エリアの各スペースの、 一番上に重ねられたカード の中から、以下の条件を満たすように選んで捨て札にする必要があります。
敵カードのランクはすべて「4」なので、敵を撃退するには、同じ属性でランクの合計が 5以上 となる組み合わせで、カードを捨てる必要があります。
(たとえば、「火の3」1枚と「火の1」2枚の組み合わせで味方カードを捨てれば、「火の4」の敵カードを撃退する事ができます。また、「火の3」を2枚使っても同じことができます。)
味方カードは、1つのスペースにつき1枚しか選ぶことができません。アクション開始時に下に重ねられていたカードは、撃退に使用できないということになります。
撃退エリアには何枚でも敵カードを置くことができます。(味方カードが置かれることはありません。)カードを置くときは、見やすいよう種類別に並べましょう。(「目的」の章の図版参照)
選択した敵カードに対して、条件に合うように手駒エリアのカードを捨てられないなら、このアクションを実行することはできません。
敵を一時的に遠ざけます。
このアクションでは、 メインエリア にある 敵カード を1枚選んで 占領エリア に移動させます。
占領エリアの各スペースには、1枚しか敵カードを置くことができません。 (また、ここに味方カードが置かれることはありません。)
占領エリアが全て埋まっているとき、このアクションを実行することはできません。
兵を派遣し、周囲の状況に関する情報と、それらへのアクセスを得ます。
この行動では、 手駒エリア のスペースの中から任意に一つ選び、その一番上に重ねられたカード一枚を 捨て札置き場 に置きます。 そののち、山札からカードを引き、 開示エリア の 空きスペース全て に、表向きで置いていきます。
開示エリアには3つのスペースがあり、一つのスペースにつき一枚だけカードを置くことができます。
開示エリアにすでにカードが置かれていてもこのアクションを実行することができますが、開示エリアが全て埋まっている場合、このアクションを実行することはできません。
すべて(9枚)の敵カードを撃退エリアに置いたとき 、あなたはゲームに勝利します。
また、 実行可能なアクションがなくなったとき 、あなたはゲームに敗北します。
加えて、もしこれ以上ゲームを続けても 敵カードをすべて撃退することができないと判明した 場合も、ゲームに敗北します。(投了しましょう)
これらのいずれかを満たす前に山札が尽きたとしても、実行できるアクションがあるならまだゲームを続けることができます。 占領エリアがすべて埋まった場合についても同様です。
ゲームに勝利したとき、捨て札エリア以外の場所に置かれた味方カードのランクの合計が、今回のゲームのスコアとなります。山札が残っていたら、その中身も確認しましょう。 ゲームに慣れたら、スコア5以上を目指してみましょう。
2018/03/19
図版を増やして文章を改稿、ルールを人間可読に改めました。
また、ルール内容にも一部変更を加えました。
2017/10/13
ルールに加筆を行いました。
2017/01/03
ルールに修正を加えました。
2016/08/17
ルールに修正を加えました。
2016/08/14
手動版ブラウザゲームをアップロードしました。
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